斜頸
鑑別診断
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斜頸に罹患したメスうさぎのMicka。フェンベンダゾールとエンロフロキサシンによる治療前(左)と治療後(右)。
Alicia Perrotti
Ringo, a rabbit sufffering from head-tilt
片側斜頸(頚のねじれ) |
細菌性 |
パスツレラ症による中耳炎と内耳炎(中耳と内耳の感染症) |
リステリア症による中耳炎と内耳炎(中耳と内耳の感染症) |
真菌性 |
新菌血症 例、アスペルギルス症やカンジダ・アルビカンスによる髄膜炎 |
寄生虫性 |
大脳への寄生虫侵入(例 線虫症あるいはアライグマ回虫(Baylisascaris procyonis))。随伴症状として運動失調(動きがコントロールできない)、旋回運動、振戦がある。 |
エンセファリトゾーン・クニクリ、しかしこの中枢神経の寄生虫が直接的に斜頸を引き起こしているのか、他の病害により二次的に斜頸が起きているのかは分かっていない。 |
機械的 |
外傷による二次性斜頸 |
中毒性 |
殺虫剤 |
化学肥料 |
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鉛 |
欠乏症 |
ビタミン類 |
セレン |
中枢神経系(CNS) |
細菌感染による中耳炎あるいは内耳炎 |
脳血管障害、うさぎは多少なりとも旋回運動を呈する。採餌と飲水は通常、正常にできる。うさぎでは内耳炎の後で二次的に生じる病因である。 |
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顔面の外傷、脳損傷を伴うもの。 |
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前庭障害 |
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小脳疾患、病変のある側へ頚が曲がる。 |
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上髄帆病変、神経麻痺を伴うもの。 |
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腫瘍またはアブセスが、頚、耳、脳に形成される。 |
両側性斜頸(頚のねじれ) |
ウイルス性 |
うさぎでヘルペスウイルスによる両側性斜頸が疑われた例がある。 |
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